2018-01-01から1年間の記事一覧

競馬ファンが初めて競艇場に行ってきた感想

人様に偉そうに言えたことではないが、私はギャンブルが好きだ。とはいえ、ギャンブル全般に明るいわけではなく、もっぱら競馬を愛好し、パチンコ・競輪・競艇・オートレース・麻雀など他のギャンブルには一切手を出した経験がない。ギャンブルが好きである…

2018年に読んだ良かった本【ノンフィクション・芸術・漫画】

昨日に引き続き今年読んで「ナイス!」と思った本をまとめてみました。ノンフィクション、芸術書、漫画などなどについてです。昨日同様amazonのリンクにはアフィリエイトなど仕込んでおりませんので、単純に楽しい!最高!を共有したい気持ちです。どんどん…

2018年に読んだ良かった本【文芸】

2018年に刊行された中から良かった本をまとめてみました。各作品に偉そうに短評つき。年末年始のお供として、どの本もおすすめです。アフィリエント仕込んだりしてないんで「小銭稼ごうとしやがって」と余計なことを考えずにリンクどんどん飛んでみてくださ…

競馬なんてやめてやる!

レーシングポストの名物男ポール・ハイが書いたように、我々は極端なペシミズムに陥りがちだ。そして、レースが終わって何年も経ってからあの年のメンバーは強かったと言い出すのである。わたしたちに分かるのは、レースが終わって、勝って、引き上げてくる…

二日酔い対処法に関しての習作

年の瀬ですね。忘年会が増えてきます。それに伴って、言葉の意味としても身体的な意味としても頭を痛くさせてしょうがないのが二日酔い。そんな二日酔いについての習作です。オールドスクールなテキストをお楽しみください。 二日酔いとは何か、そしてこれに…

2018年買ってよかったモノ

唐突ににアフィリエイトでメイクマネーを目論むブロガーのようなエントリですが、1年が終わるわけですしね、こういう更新もたまにはいいんじゃないですかね。てめえの損得勘定抜きにいいものを共有するっていいことだと思うんですよね。しかも、こういう文章…

有馬記念をいち早く振り返った散文

知性が身につく競馬というゲームーー有馬記念を終えて次のレースが始まるまで 2018年もまた有馬記念が終わった。レースは道中キセキがアクセルを踏む形で展開し、先頭でゴール板を駆け抜けたのはブラストワンピースだった。鞍上の池添謙一はこれまでクラシッ…

シティガールとはなんぞや!

最近POPEYEを買ったんですよ。書店でPOPEYEを買うというだけでも自意識過剰な私にはなかなか恥ずかしい行動なわけですが、特集がまたまた恥ずかしい。「シティガールたちよ!」っていう特集だったんですけどね。ちょっとこのキャッチコピー読んでみてくださ…

丸のFAを通して考えたカープファンの戯言

試合に負けていると「まあカープなんてこんなもんじゃけえね」と7回が終わる頃には球場がガラガラ。欲をかかずにやり過ごすことが何よりも楽だということを無意識的に理解し、敗北の歴史にどっぷり浸かって負け癖が骨の髄まで染み付いていたチーム・ファンに…

『マンディ 地獄のロード・ウォーリアー』を観た

『マンディ 地獄のロード・ウォーリアー』を観ました、昨日。 新宿シネマカリテのサービスデーで1,000円で観賞。客入りは6割ほど。公開から1月ほど経ってますし、平日夕方からの上映回にしてはまずまずの入りなんじゃないでしょうか。やっぱりアレですかね。…

ま、有馬記念くらいは

有馬記念。 私たち競馬ファンの多くは、その言葉の響きにわくわくするようなそわそわするような気持ちを抱く。年の瀬の浮つきに乗じてしまうからか「最後くらい夢を見てやるか」と、大金を張る人も少なくない。競馬ファンでなくとも、有馬記念という言葉は聞…

さよならぼくたちのオフト後楽園

Google検索で施設の名前を打ち込むと「やばい」というワードがサジェストされ、魔窟と呼ばれることも多かったオフト後楽園が本日2018年6月1日をもって、当地での営業を終了しました。週明けの6月4日からはWINS後楽園に場所を移しての営業が再開される予定と…

競馬に関する掌編

中国人の投資家が参入しているという噂がたったのは60年ほど前のことだったかな。一部では噂になっておったんだよ。その頃はVRBS、ああ、ヴァーチャル・リアリティ・ベースボール・スタジアムがまだ東京ドームという名前でな、人間が木の棒とゴムの玉を道具…

ハズレ馬券を拾い集めてみた

はじめにいつだって競馬場・場外馬券場には数多の馬券が散乱していますね。地見師と呼ばれる人たち(アメリカには捨てられた馬券を収集するだけで家族を養ってきたという男性もいるらしい)が存在こそするものの、ほとんどの来場者にとっては、それらはどこか…

2017年ベストあれこれ

正月三が日を終えて世間様も通常営業に戻りつつあるこのタイミングで2017年を振り返り。 といいますのも、まだ30代にもかかわらず余命宣告を受けた友人や身内の訃報…なんとも生死に関わるいろいろが周りで頻発しておりまして。新年早々の問わず語りまことに…