プロ野球開幕まであと3日

(写真は3月2日の読売巨人軍対東京ヤクルトスワローズオープン戦にて) このエントリに目を通してくださっている(というわけで恐らく)プロ野球ファンの皆さんこんにちは。とうとう今年もプロ野球の開幕まで3日ほどとなりました。はやる気持ちを抑え、ようとす…

変化を受け入れると生きやすくなるって話(高松宮記念予想)

「いやーお前も人間になったね」 学生時代を知る古くからの友人(肝胆相照らす仲とでも言いましょうか)に会うと、よくかけられる言葉の一つだ。 たしかに路上で寝ることはなくなったし、髪もアフロヘアでなくなったし、四六時中血管をアルコールが流れている…

何をもって良い人なの、何をもって悪い人なの

ピエール瀧の薬物問題を取り巻く環境について本当に閉口してしまっています。 近所に住む人は「良い人だったのにねえ」とテレビ局の取材に答えていて。なんですか、薬物やってたら、それだけで悪い人ですか。と、まあワイドショーを見ながら憤る日々を過ごし…

君はジェームズボンドを知っているか?!(阪神大賞典予想)

ちょっとちょっと、ジェームズボンドって知ってますか? そうそう、ジェームズボンド! いやいや、そのジェームズボンドじゃなくって! まあまあ、間違いじゃないんだけど! スパイ映画の金字塔『007』シリーズの主人公ジェームズボンドの名は、実在の鳥類学…

『セイバーメトリクスの落とし穴』を読んだ

セイバーメトリクスの落とし穴 (光文社新書) 作者: お股ニキ(@omatacom) 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/03/13 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る シーズンが始まったら試合を見ない日もちらほらあるのにキャンプでのなんてことない守備練習…

大傑作映画『スパイダーマン:スパイダーバース』

「これは大傑作」 観終わった瞬間に思わず口に出してしまいました。 これ!これ!これ!これ!俺が観たかったスパイダーマンはこれ!ずーっとうじうじ悩むなっての!これ!これ! フィル&ミラーが製作を担当することを知った時点で「まあ間違いないだろう」…

失恋について(金鯱賞予想)

どこの馬の骨が書いた文章かわからないが、特に恋愛において、二進も三進も行かず、考えがまとまらなくなり、Yahoo!知恵袋だとかそういう類の質問投稿サイトに頼ることがある。質問の投稿こそしたことがないものの、似たような環境、似たような状態の人が投…

近・未来・競馬

≪1≫ 1950年代に発生した核戦争を経て、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国によって分割統治されるようになった。オセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方…

ディック・フランシスについて一家言

貧乏な期間が長かったので(今も相変わらずといえば相変わらずですが)、いつの間にか安くてハズレの少ない本を見つけ出す技術が長けてきたように思う。そんな私がいつもブックオフの百円棚ではじめに探していた名前が、騎手出身という異色のキャリアを持つこ…

何を脳死で受け入れるか(弥生賞予想)

満員電車を降りて、改札を目指そうとする人でごった返すエスカレーター。長蛇の列。その列に並んでいる時、後ろのサラリーマンから舌打ちとともに「おっせーな」という声が聞こえた。そんなに急いでいるならガラガラの階段を使えばいいのに。たかだか10〜20…

『移動都市/モータル・エンジン』を観た

本国ではYAとして消費されながらも、日本国内では大人の読者から支持を受けた原作『移動都市』の映画化。「世界中で興行的に大爆死している」という話を耳にしていたので、特に期待せず観に行ったが楽しめた。 原作が日本でここまで大人に受けた(『地底旅行…

月末作者コメント:2019年1月2月

ブログを更新する。 しかし、翌日には何を書いたかもう忘れている……。 そんな繰り返しに、終止符を打ちたいのねん! そう考えた私が自分自身の読み返しを兼ねて、子供の頃に好きだった『浦安鉄筋家族』の巻末作者コメントの真似事をしてみようと思った次第で…

はたから喧嘩を眺める(エンプレス杯予想)

酒の勢いで始まった殴り合いも、駅前で口論になるカップルも、動物同士の小競合いも。悪趣味だとわかっていながらも、喧嘩と呼ばれるものを見るとどうにもワクワクしてしまう。 ドーキンス VS グールド (ちくま学芸文庫) 作者: キム・ステルレルニー,狩野秀…

マッチングアプリの広告の多さに考えた

ブロックしてもブロックしてもマッチングアプリの広告がTLに表示されるのなんなの…それだけ独り身だと判断されるツイートをしてるってことっすか……— なかた (@naxkaxta) 2019年2月23日 この話である。如何ともしがたい問題である。 私のTwitterタイムライン…

「春」の訪れを待つ(中山記念予想)

立春を迎え、暦の上ではもう春を迎えたわけですが、朝晩はまだまだ冷え込む日々が続いて厚手の布団が手放せない。そろそろこの寒さも勘弁してほしい。居住スペースを侵食する植物を外に出すためにも、一刻も早くおだやかな春が訪れてきてほしい。そう思いな…

『銃夢』を読んだ

ロバート・ロドリゲスがメガホンを取って『銃夢』を実写映画化。プロジェクトが噂された当初は「はいはいこのパターンね。こちとらAKIRAで何回も同じ手口かまされてますから。全然真に受けてませんよ。どうせポシャるんですよね。」と相手にせず、撮影が延期…

名前は知っているけど食べたことない料理:へぎそば

好きなものがはっきりしているせいか、映画や音楽や文学その他もろもろ……新しい何かに挑戦するよりも、“これにしておけば間違いない”というものをついつい選びがち。しかし、そうしていてばかりではまだ知り得ぬ更なる「好き」に出会えない。まずは食事とい…

いま考えればよくわかる(フェブラリーS予想)

神保町の『BIG BOY』というジャズバーに通っていた時期がある。元グラフィックデザイナーの店主とその奥さま、60代のご夫婦2人で切り盛りされる小さな店は、いつ訪れてもJBLの巨大なスピーカーからジャズが鳴り響き、一部の音楽好きにとってたまらない空間だ…

『負けた馬がみんな貰う』を読んだ

ハズレになる単勝式馬券を10日間購入し続けることで2,048,000円の報酬をもらえる。多額の借金にあくせくする青年・瀬川優にそんな話が舞い込んできた。 法月綸太郎『負けた馬がみんな貰う』は、男がなぜそれほどの報酬を得ることができるのか、そしてどのよ…

ギャンブル論文つまみ読み

大学講師として教壇にも立つ芸人サンキュータツオが著した『もっと ヘンな論文』で取り上げられていた「曖昧さが残る場所ー競艇場のエスノグラフィー」という論文が面白かった。そこでGoogle Scholarで気になるワードを打ち込んでみると、なかなかの数のギャ…

子供の頃のマイベストゲーム(京都記念予想)

子供の頃に流行していた『大乱闘スマッシュブラザーズ』では、いつもマルスというキャラクターを選び、友人同士の対戦に臨んでいた。別段強いキャラクターというわけではなかったが、『ファイアーエムブレム』というゲームが好きで、そこに登場する彼を自在…

サンフレッチェのスタジアム候補地が一本化されて本当に嬉しいって話

サッカー場候補地を一本化、広島 県や市、サンフレッチェが会談(共同通信) - Yahoo!ニュース ずーーーーーーーーーーーっと揉めてたこの問題。ようやく候補地が一本化されたみたいで。 英断だよ。これは英断。今のサンフレッチェのスタジアムって東京で例…

馬の話ばかりじゃなくてたまには鹿の話でも

奈良公園 シカによるけが人今年度すでに200人超 過去最悪に | NHKニュース 奈良市の奈良公園でシカに突き飛ばされるなどしてけがをした人が、今年度、すでに209人に上り、過去最悪となっていることが分かりました。大けがをした8人のうち5人は外国人観光客…

予、地図を観ることを好む(東京新聞杯予想)

空想都市へ行こう! – 地理人がいざなう、空想地図の世界へようこそ。 架空の街を空想して、その街の地図をつくり、楽しむ人がいるという。初めて存在を知った時には、制作物のクオリティの高さを含め、ずいぶん酔狂な趣味だと感心したが、江戸時代に著され…

『グラビティ 繰り返される宇宙』を観た

タイムトラベル、歴史改変、タイムパトロール……時間を主題にしたSF作品は数多くあるが、タイムループもののSFは、時間をテーマにした作品のなかでもとりわけ人気が高い。海外では1958年のリチャード・R・スミス『倦怠の檻』、日本国内では筒井康隆が著した『…

名前は知っているけど食べたことない料理:シシカバブ

好きなものがはっきりしているせいか、映画や音楽や文学その他もろもろ……新しい何かに挑戦するよりも、“これにしておけば間違いない”というものをついつい選びがち。しかし、そうしていてばかりではまだ知り得ぬ更なる「好き」に出会えない。まずは食事とい…

中高6年間男子校の初体験事情(川崎記念予想)

2,000人弱の生徒に対して教師は100人。そのうち女性教師は3人ほどという数少なさ。それ故に還暦間近で湯婆婆というあだ名で呼ばれる保健室の先生に欲情してしまう生徒も少なくない。そんな中高一貫の男子校に通っていた。 しかし、男子校だからといって初体…

アラブ人の忠告(TCK女王杯予想)

さまざまなメディアで平成を振り返る特集が組まれている。時が経った今思うと、なんでそんなことが起こったのか、にわかには信じられないような事件・事故も少なくない。例えばノストラダムスの予言した恐怖の大王がそうだ。「1999年7か月、空から恐怖の大王…

『トゥ・ヘル』を観た

年が明けてからというもの、隙あらば未体験ゾーンの映画祭2019関連作品を観る生活が続いているのですが、今日観てきた『トゥ・ヘル』についてちょっと一家言あるので、連日のブログ更新です。観終わって!即!書く! 亡き妻の魂によって地獄へと導かれていく…

『オートマン』を読んだ

満身創痍で横綱の座を守り抜き、多くのファンの感動を呼んだ(らしい)現役唯一の日本出身横綱稀勢の里が引退を発表。一晩明けてもなお、巷は相撲の話題で溢れかえっている。しかし、その中心にあるのは、稀勢の里個人のこれまでの健闘を讃えるものではなく、…