近況を報告しつつ(函館記念予想)

先週は別のところで書いている原稿の締め切りが重なって拙ブログを更新する余裕がありませんでした。もともと筆は早いタイプ。しかも好き勝手に書けばいいだけ。そんなブログすら更新する余裕がなかった。色々とお察しいただければと思います。毎週の更新を楽しみにしてくださっている奇特な方々にはお詫び申し上げます。すんません。


さて、何から書いていこうか…と頭をひねると何にも出てこない(なんてことはないんですが)。ちょっと今日の更新はリハビリも兼ねて、近況報告を記していく、という、いつもとは違ったスタイルで書き連ねていこうかと思います。気分。なんかそういう気分なわけです。


勤め人になりました

今年に入った頃くらいから色々と思うところがあり、先月から会社勤めになりました。某社でライターとして働いています。

入社から1カ月が経ち、入社当初の寄る辺なさがようやく薄れ始めたといいますかなんといいますか。人並みに会社員やってます。やってるつもりです。

ちなみに入った会社は超ホワイト。入社前から話は聞かされていたんですが、19:00の退勤時刻になった途端ほとんどのメンバーが帰りはじめるんですよ。この光景こそが当たり前でなければいけないのかもしれないですが、ちょっと驚きました。もう、それは真逆の世界で働き続けていたわけですから。というか制作系の会社でそんな会社ってあるの?未だにちょっと慣れないところありますね。

とはいえ自分の場合、フリーランスの頃の付き合いで誰かに引き継げない仕事があるし、フリーランスとして積極的にやりたい仕事があるので、そんな超ホワイト勤めにも関わらず、朝は変わらず3時起床で仕事に勤しんでしまい、結果的に時間が足りない…そんな感じなわけですが。


「書く」ことは難しい

1日中キーパンチするような仕事です。いつも興味深いテーマの原稿を書いてばかりいられる、なんてわけにはいきません。そうした時に、とかく感じさせられるのが文章は難しいということ。

構文的に難しい…とか、二の句が継げない…とか、構成ができない…とかそういうことではありません。

(語弊を招くかもしれませんが自戒のために書き加えると自分を含めて)文章がある程度書ける人は、一つの対象に対して肯定もできれば否定もできる。いかようにも書くことができちゃうんですよね。レトリックで。ここをこうして、こう展開させれば、こういう結論で文章を締められる……よし!ってな具合に口八丁手八丁形にすることはいとも簡単にできる。と思うと、世にあまねく文章は全てが欺瞞なんじゃないかと。そして自分が仕事で書いている文章も欺瞞なんじゃないかと。そんな風にハッと思ってしまう瞬間があります。まあお客さんありきの制作ってどうしてもそうした側面があると頭では理解しているんですけどね。偽善に満ちた文章を書いている瞬間はギョッとしちゃいますね。あとゲンナリもする。それで喜んでくれる人がいるっていう事実まで含めて、書くことは難しい。もはや書くことは罪に近いところがある、とすら思います。はあ。


音楽は楽しい

とはいえ、仕事して給料をもらっている以上、そうして考え込んで塞ぎ込んで書けなくなっていてはいけません。というわけで、なんとか状況を打破しようと思うわけです。そこで利用しているのはもっぱら音楽(Apple Music最高)。

フリーランスの頃は周りに雑音がないことも手伝って、能動的に音楽を聴いて仕事をするということがほとんどなかったのですが、今は1日6時間は音楽聴いてますね。それでなんとか自分を盛り立てて日々書くことに努めています。向き合っています。いやあ音楽は楽しい。音楽は素晴らしい。


音楽は楽しい…音楽は素晴らしい…言い換えれば…芸術は素晴らしい……

今週開催される函館記念で本命印を打った馬も

「芸術の匠。仏における、日本の人間国宝に相当する称号」という由来の名を持つ馬でしてね…メートルダールっていうんですけどね……と、いつもの更新のような様相を呈し始めたあたりで〆!うーん雑!雑だけどこんなのもたまにはいいじゃないですか!というわけで!今後ともよろしくお願いします!