骨折(小倉記念予想)

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酒に酔ってどこかにぶつけたのか左手中指の第二関節を痛めた。
拳をつくることができないし、タイピングするにも都度痛みが走る。押してみるとはっきりと痛い。
とはいえ日常生活に大きな支障があるわけではない。そんなわけで、突き指でもしたのだろうと決めつけて放置していると2週間ほどで痛みは引いた。
拳はつくれるし、タイピングもすいすい。いやーよかったよかった。そんな気持ちで軽く押してみると……
骨の出っ張りが明らかにおかしい。
右手の同じ箇所を触ってみると、その気持ちは確信に変わった。骨折している。
いや、本当に骨折しているのかどうかはわからないものの、恐らく折れている。少なくともヒビが入っていることは間違いなさそう。
と思っていたものの、医療関係の仕事をする友人に聞いてみると「多分折れてないよ、打撲だと思う」とのことで。
いやはや一安心。
なんとも素人考えでことを判断しても仕方ないってことだ、うん。


その点、ブラックボックス展で世間を賑わせたサザエさんbotことなかのひとよ氏の顛末は本当にお粗末だった。
まずはこちらのリンクから展覧会で痴漢被害が続出した一連の騒動の謝罪文をどうぞ(そのうち消されるか改訂されるかするんで是非。((アート界隈の選民の方々こういうのほんとシメとかずに放置しておいて何年か経ってから滔々と語り出すとかやめてくださいよほんと)))。
https://medium.com/@Hitoyo/after-blackbox-d48d0f924db8

どうだ!この取り繕いにまみれた文章は!社会に出て謝罪文の書き方を習ってくれ!もしくは今すぐ近くの書店、いやアマゾンプライムかなんかでビジネス文章の書き方本を買ってくれ!
2017年読んだ中で一番の悪文間違いないですよほんと。
謝罪文でアーティストとしてのアティチュードを滔々と語り出すってどういうことなんですかね。
一に謝罪、二に謝罪、三四がなくて、五に改善点でしょうに。
まあよし。そこは全て受け入れる。10,000歩譲って。
ただこの作品、ならびに騒動が救いようもなくダメなのは社会的な問題の批評を目的の一部として掲げながらも、自身の想定していない社会的な問題が起こったときに他人事を決め込んでるところ。そして、当事者性を目的の一部として掲げながらも、騒動後はリアクションを遅らせに遅らせて、その当事者性を放棄していること。
いやいや、やってる事と言ってる事がねじ曲がりすぎじゃないですかね。それはダメさ。
そこに来て、先のアーティストという自身の立場を守ろうって意図しか見出せない文章をアップしちゃうわけですよ。
参加型芸術なんだから、ホワイトキューブの中で生成される物事にこそ、その作品の本質が立ち上るわけで。それが痴漢だったんだから。
こういう類のコンセプチュアルアートやるならRelational Aestheticsを読めとは言わないけど、美術の物語くらい頭に入れて作品やってくれ。
どこから目線なんだよ…みたいな文章ですが、たまに展覧会行くくらいの一鑑賞者というレベルで腹がたつわけですよ。
そもそも相手にしていないってのがアート界の人たちの見解なんですかね。こういうフェイク野郎がアートの面被って揚々とやって、美術に興味のない人たちに「現代アートきっつwww」みたいに言われるのもう疲れたんですよ、どうにかしましょうよ……
その点アニメオタクの方々の村上隆批判は過激だった面・勘違いこそあるものの、素直な反射だったと今になって思う、うん。
まあ、なんといってもなかのひとよ氏は本当の本当に素人考えで事を進めて、とんでもない事態を招いてしまったわけだ。


おーっと!楽しく文章を書こうとキーパンチし始めたら、段々あの一件を思い出してイライラ、競馬とは一切関係のない恨みつらみを重ねてしまったぞ!反省!
というわけで競馬の話!
小倉記念で本命に据える馬はカフジプリンス。
この馬強くないですか?菊花賞であれだけ穴人気したのが嘘のよう。ようやく人気落ちしてきたここでなんとかお金に変わってほしい。
短縮でペースアップして対応できるかどうかの一点で嫌われてるんでしょうけど、テンでそこまで置いていかれる馬でもないし、この馬のズブさは誰もがわかっている事で、そりゃあもう中谷だろうと誰だろうと向正面から捲り気味に進出してくれる事でしょう。ロンスパの消耗戦に持ち込めさえすれば期待は高まる。
あ、ハーツクライ産駒なんでトニービン持ちですね。小倉記念トニービン。こういう鉄則的にもいいんではないでしょうか。

土曜競馬を10000円のマイナスで折り返した日曜日、なんとかここで取り戻したいもんです。いやー前述の通り、この人気ならカフジプリンスでいいと思うんですけどね。
ま、それもどれもあれもこれも素人考えなんですが。