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身の丈を考える(東京新聞杯予想)

馬券

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一時期に比べると随分マシになったものの、いまだにエンゲル係数が高い。決して美食家というわけではなく、ただただ酒量が多いだけだが、これがなんとも由々しき問題で毎月末には、酒代・馬券代を捻出するためにそろばんを弾く事態になる。そんなことが多々あった。
「もう少し酒代を抑える努力をしろ。今時芸能人でもそんな無茶な酒の飲み方しない」
と言ったのは実家の母で、帰省の度に似たようなことを耳が痛くなるほど言われてきた。思い当たる節しかないし、いつも猛省する。たしかにこのまま酒であぶく銭を溶かし続ければ、とんだ放蕩息子になりかねない。もう少し酒量を抑えなきゃな、うん。


しかし、本物の芸能人はやっぱりスケールが違う。
1ヶ月に340万円もの大金をワインに費やす男がワイドショーに登場していた。
その男はジョニーデップ。ハリウッド大作映画に出演し続け、多くのフォロワーを生み、世界中に彼のことを知らない人はいないであろう、そんな男の1ヶ月の酒代はとてつもない額だった。
ワイドショーが伝えるには、ワインの他にも、服飾品やヨット、個人で開くイベントなどで、月々2億円を費やすという、なんとも庶民には解せない話。結論としては、浪費が破産危機を招き、マネジメント会社が彼を提訴することを検討している。という内容が伝えられた。
ずっと親のように、彼の資産管理を行っていたマネジメント会社は幾度となく、その浪費に注文をつけていたという。しかし、その注文に耳を傾けることなく、破産危機という事態を迎えたわけだから、彼もこれまたとんだ放蕩息子と言えるかもしれない。


金額こそ違えど、このニュースを見聞きして、耳が痛くなる人はきっと少なくない。
ホストにはまり、首が回らなくなり、芸能界をドロップアウトして、AVに出演した女もいた。
そして、このブログを読んでいるような競馬好きにとって最も身近に感じられるのは、博打に関する浪費だろう。
競馬の場合、一度にベットする金額が大きければ大きいほど、払い戻しの額も大きくなる。大きく儲けようとした時、最も簡単なのはガチガチの1番人気に持ちうる金額を全てつぎ込むことで、それだけに、身の丈に合わない金額をつぎ込み、持ち金がショートする人は少なくない。
「俺はお馬で人生アウト」という走り書きを残して、中山競馬場のトイレで自殺したおじさんもいた。Twitterでうん十万の金額で勝負していた人が突如更新しなくなった。そんなことは掃いて捨てるほどよくある話。
ジョニーデップの話は、一線を引いて、鼻で笑えるようなニュースじゃない。博打の魔力に取り憑かれている以上、紙一重の話なんじゃないだろうか。
まあ、兎にも角にも身の丈にあった賭け方をする必要が馬券好きな我々の至上命題だろう。


疲れからか、ストレスからか、やたらつらつらと無意味なことを書き進めてますが、放蕩、だとか、身の丈に合わない、だとか、そんな話から競馬の話にスムーズに移ろう。全然スムーズじゃないけど。仕事のトラブルでそれどころじゃないけど。


俺が東京新聞杯で本命に推すプロディガルサンも「身の丈に合わない」が続いて、それに苦しめ続けられてきた。
ディープで菊花賞ってねえ。セントライト記念でそこそこ好走したからって、そりゃあねえ。。
うん。今回こそが適正距離の下限。
1600〜2000がこの馬の適正距離だと思っている自分としては、東京新聞杯の出走確定は嬉しい報せだった。
他にもディープの古馬初重賞。ディープの休み明け。ポテンシャルは散々示してきている。それだけにオプションの揃ったここで買わずにはいられない。ずっと辛酸を舐めさせられ続けてきた憎き相手エアスピネルにもし勝てるとしたらここ。田辺の継続騎乗もこの馬にかける強い思いだと、良い方にとることにしよう。

 

思えば、この馬の名前の由来も「放蕩息子」だった。

放蕩息子もここでお終い。孝行息子になる時が来た。ジョニーデップもまともな価値観を持つ人間になれたらいいね。俺も親に安心してもらえる大人でありたい。
放蕩息子もここでお終い。自分と重ね合わせながらそんなことを思う。
東京新聞杯はプロディガルサンからの三連複で勝負。
(仕事のトラブルゆえに推敲皆無。これから、多分、怒られてくるのです)