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競馬阿房列車⑤ [5日目 四条〜笠松競馬場〜名古屋]

旅打ち

旅打ちも今日で5日目。調べてみると、これまでに528.2kmの距離を鈍行列車で移動してきたそうな。車に乗らない自分としては、もう、どんな距離なのかよく分からん感じ。とはいえ長距離であることはわかる。引き続き、東京まで、まだまだ移動は続くのです。移動疲れが目立ってきた本日は、笠松競馬場への訪問が主な内容。阿房列車の乗客なる読者諸彦は、今回もまた御乗車下さいまして誠にありがたいが、運転時間も大分経過したから、そろそろ先を急ごうと思う。と内田百間の名文を引用しつつ……よろしくどうぞ。まあ今回の更新を簡単にまとめて先に書いておくと、笠松最高!!!

 

17:42 岐阜駅(岐阜県)

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四条駅を出て2時間ちょっと、岐阜駅に到着。もう2時間そこらの電車移動は移動の内に入らない、そんな気持ちすらある。しかし、ここで現代の旅打ちに必須なアイテム“モバイルバッテリー”の紛失が発覚。昨日、京都の居酒屋、清水家で痛飲した時にテーブルの上で充電してたバッテリーをそのままにしてしまったみたいです……

目的地の笠松競馬場にはモバイルバッテリーなんて、そんなハイテクなものが売っていると思えなかったので(褒めてます!)、道程の中で1番大きい駅だろう岐阜駅で降車。ちょうど乗り換えの駅だったし、サクッと買って早いところ笠松競馬場へ移動しようと思ったものの、無い。何が無いか?家電量販店。家電量販店がどこにも無い。15分くらいフラついてようやく、ドンキホーテを見つけ、モバイルバッテリーを購入。これでリアルタイムのオッズが見られるぞ、良かった良かった。

 

13:22 笠松駅(岐阜県)

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そんなこんなで笠松駅に無事到着。この時点で5,6Rまで終わっていたものの、まず見ておかなければいけない光景が俺にはあった。

 

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これだー!
途端に写真ばかりになってしまったけど、ずっとこの光景が見たかった。俺、漫画『パッパカパー』でこれ、読んだんだよ。馬が公道を歩く、この光景。見た途端に口角が勝手に上がっていく俺。こんな長閑な空間がありますか。馬もイレコんでない。そりゃそうだ。こんな長閑なんだもん。もう本当に最高だった。もう一度書きますが、こんな長閑な空間が、ここ、日本に、笠松以外にあるのでしょうか。いや、ない。

 

14:04 笠松競馬場(岐阜県)

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そして笠松競馬場に到着したのは14時4分。中央でいうと、そろそろ特別競走が始まるタイミングでの参戦になった。もう少し早く来たかったけど仕方ない仕方ない。だって俺はさっきまで天国に居たんだから。
馬券の方はというと、1R1,000円までと決めて、合計3R、2,200円の勝負で1R的中!騎手のことも何もかもわからない中購入した馬連3頭ボックスが的中し、24.2倍×300円、7,260円の馬券を取ってしまった。なんといいますか、こんな素晴らしい競馬場でプラスで終わるなんていいのかな、うん。
競馬って回収率100%越えることが荒業。だからこそ皆がその壁を目指すんだけど、長く続ければ続けるほど、控除率通りに収束すると言われている。天才的に馬券が上手いわけではない数多くの人々、もちろん俺を含めて、そんな人たちが競馬を続けるのって控除率のマイナス分から、回収率100パーセント、そこの間を競馬によって、もたらされる感動だったり、快感だったりで埋めていると考えているんですよね。

そんな自分としては、競馬場それ自体、また、その場の雰囲気、もちろんレースそれ自体で気持ちは回収率100%にも関わらず、馬券で、金銭の面でも勝ってしまったといあ事実が申し訳なくすら感じた。それくらい魅力あふれる競馬場だった。いや、これはあれかな。もう、この旅打ちが終わってしまうからかな、うん、そうかもしれん。いや、そうだろうな。でも、本当に笠松競馬場は素敵な空間でした。

 

16:31 名古屋駅(愛知県)
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そうして、笠松競馬場から名古屋駅に。笠松から名古屋ってめちゃくちゃ近いんですね。20分くらい乗ってたら勝手に着いた。自分が一切動かず、電車が動いている間に勝手に着いた。名古屋競馬場もあるし、中京もそう遠くない。名古屋という土地は競馬において恵まれた街のひとつ。間違いない!

 

16:56 チヨダホテルナゴヤ(愛知県) f:id:BxKxN:20161024211909j:image

これだけ笠松競馬場の魅力について書きながらも、実は今日の笠松競馬、メインレースは賭けずに名古屋を目指した。移動による蓄積疲労のせいか、疲れて予想どころじゃなくなったので、早くホテルでゆっくりしたい気持ちが勝ってしまった。そんな感じ。そうして着いたのが楽天トラベルで安い順1ページに表示されたこのホテル。いや、まあ3,000円でこのレベルなら万々歳です、本当に。自宅に帰るまでの最後の夜がここで終わりになるのか。

 

18:36 大甚(愛知県)

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チェックイン後、しっかり休養を取って夜の街へ。
行く店は既に決まっていた。名古屋で飲むなら絶対ここ。創業明治40年。名古屋生まれの酒仲間に教えてもらって以来、名古屋を訪れるたびに来ているこの店。吉田類も来たそうですね。

こんな感じで、宣伝ツイートもしっかり敢行。良いものは良いと伝えたいタイプの人間なんですよ! 明治40年創業とすぐ上に書いたものの、今年で何年目なのかなんて、パッと計算したりできない。けど、まあ、とにかく名古屋一老舗の居酒屋。
煮たダルマイカ、きぬかつぎ、しらすおろし、ビール大瓶1本、日本酒2号で2,210円、そんな安さも魅力のひとつ。雰囲気も客層も飯も酒も魅力。そんな、何もかもが揃っている居酒屋なんて本当に少ない。飲み屋として最高ですよ、本当。NPBで例えると大谷翔平級。それくらいの希少性ですよ、本当。

今日で今回の旅打ちでの競馬場への訪問はラスト。明日は自宅への帰路を更新します、多分。あなたが引き続きお付き合いしてくれると何より!


ここまでの収支

馬券代:+5,040円(-2,200円 / +7,260円)
交通費:-2,880円
飲食費:-2,910円
宿泊費:-3,200円
その他:-3,3,70円
残金 68,230円


これまでの投稿はこちらよりどうぞ

bxkxn.hatenablog.com