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入院がわたしにくれたもの(毎日王冠)

前にも書いたけど、訳あって1カ月ほど入院することが決まって、いまがちょうど18日目。はじめの頃は「会社には申し訳ないけど、仕事も休めるし、いやー、よかった……」と甘い考えを持ってました。ところがどっこい、入院生活にも辛さはあった!なんといって…

私の週間食卓日記(スプリンターズS)

タイトルにした『私の週間食卓日記』とは、週替わりさまざまな著名人が自分の一週間の食生活を細かく、エッセイ風に記し、それに対して管理栄養士が感想とともに、その食生活を採点するという、週刊新潮の人気連載のことでして……って、こんな説明じゃわかり…

やっぱり・まさか(日本テレビ盃)

菊花賞、そのステップレースとして最も重要な神戸新聞杯は単勝1.2倍の圧倒的な支持を集めたサトノダイヤモンドが大方の予想通り、先頭でゴールした。春のクラシックを賑わせた馬は、夏を越しても、やっぱり強かった。2着に入線したミッキーロケットも(鞍上…

大金星(神戸新聞杯)

*訳あってこんな病院に入院中です(著作権ごめんなさい)。 9/3の札幌開催で3,999勝目をあげてからというもの、32戦の間勝ち鞍に恵まれず、足踏みを続けていた武豊が9/18にようやくJRA所属馬騎乗(地方・海外含む)による通算4,000勝を達成した。「大変長らくお…

広島とカープと津田恒実(新潟記念)

我らが広島東洋カープが25年ぶりのペナントレース優勝、その時を迎えそうで心がざわつく日々を過ごしている。広島で生まれ、小学校の頃はカープが勝てば宿題が減り、カープが負ければ宿題が増える。カープの勝ち負けで大人の機嫌は大きく変わる、という異様…

人知れず表舞台から(2走ボケ)

競馬に負けて歩いていると、道行く人が輝いて見える。スタバでお茶をしている人、デートしている人、犬を散歩させている人、みんなたぶんモレイラなんて知らない。だから幸せに生きていられるんだ。と引用はこの辺りにして、モレイラが滞在最終日を[5・1・0…

お盆・休み明け1走目(新潟2歳S)

*画像はなんかお盆っぽい感じで 少年院→定時制高校→国立大学英文学部という異端ローテをたどってきた幼なじみから「会社辞めて小説家目指すわ」というLINEが届いた。そこまで異端を目指しますかー……と思いつつ、なんなら、多少上から目線で「彼女とは結婚し…

競馬に負けて財布をふくらませた件(あとで返すよ)

*画像はインターネットから拝借 特別、PCに強いというわけではないけど、部署の中で1番若い男だからか、会社でPCトラブルがあると真っ先に声をかけられる。大体基本的なことをたまーに質問されるだけだから、都度デスクまで出向いて、答えているものの、雇…

思い込み(アイビスSD)

中高一貫の男子校だったんですよね、と大人になって話すと、生徒全員が女体への欲求を体いっぱいに湛え、悶々と日々を過ごす、そんな環境で育ったんだろう、と想像されることが多いように思うし、これまで多くのサブカル系エッセイにも(自己を卑下した優越…

得手・不得手(中京記念)

日曜日は3戦3勝と具合がよかった。前走の詰まり具合からすると、裸同然の斤量だったケイティープライドから総流しで取った馬連がウマかったし、函館・重馬場巧者ツクバアズマオーとのワイドが拾えたのもウマかった。その払戻金で飲み食いした野方の秋元屋も…

犬猿の仲(函館記念)

JDDでのストロングバローズは、道中追走に必死でスタミナ切れ、鞍上も馬場を読む気が無いとしか思えない、徹底的に内を突く騎乗で直線ズルズルと後退。結果カツゲキキトキトにすら先着を許すという体たらくっぷりに終わった。俺が購入した馬券も、ラスト400M…

花火が行われる府中(JDD)

7月10日の17時12分、東京競馬場と府中本町を結ぶオケラ街道を歩く人たち。そこには2つの対照的な顔があった。いつもであれば、向かう方向は同じ、その日の博打の勝者と敗者というわかりやすい構図だが、この日は違った。 互いに別々の方向へと歩く両者の一方…

諸行無常の響きあり(七夕賞)

アイデンティティの確立に揺れ動いて、まるで『ゼイリブ』のように、目にする大人全てが悪者に見える頃、そんな鬱屈した精神に寄り添うような音楽ジャンルがある。ティーネイジャーが熱狂する音楽というか、なんというか。ある時代では、それがストーンズで…

何かから逃げ続ける悪夢(スパーキングレディカップ)

沼津まで釣りに行って、錦糸町で草野球に参加した先週末。まるで、子供ができて家に居場所が無くなってしまったお父さんかのような週末を過ごし終えると、480,000円の的中が期待できた勝馬投票券が紙くずに変わってしまっていた。いくらアジを釣りあげよう…

予想を裏切る / 期待を裏切らない

“期待を裏切らない馬”ドゥラメンテの引退が発表された。 はじめて購入した馬券は皐月賞。馬連の軸馬に据えて安い配当を手にした俺は、友人のRとともに新宿の「番番」へ向かった。店の兄ちゃんが競馬好きということは、前々から知っていたので、あの力強い走…

もう喧嘩はやめような、うん(帝王賞)

宝塚記念は上半期を締めくくるに相応しい見応えのあるレースだった。勝ち馬マリアライトの勝因は間違いなくローテーション。ここに至るまでの番組選択が他とは1枚も2枚も違った。駅に降り立った瞬間アルコールの薫りに包まれる街“立石”で例えるならば、『栄…

頭が悪く、非効率的(宝塚記念)

入学の時期になると桜花賞の穴馬に関する話題が聞こえはじめ、年末になると「今年も早かった」と1年を振り返る声が聞こえてくる。それと同じように、夏至の時期にはボーナスの金額に関する話題が聞こえ始めてくる。そんなボーナスに事件が起きた。 今振り返…

俺の競馬はいつになったら走りだすのか

函館SSでのローレルベローチェは、大方の予想通り、すんなりとハナに立ち、4コーナーまでは、勝ちパターン通りの逃げ態勢。だったものの、そこから勝ち馬ソルヴェイグに競りかけられて一気に失速、12着に沈み、ゴール板を通過した。前残りの3歳馬2頭が穴を開…

コンビと言えば

夏競馬が始まるということで、旅打ちの計画を立てている。男4人、行き先は札幌競馬場。地元民に交じって土地の名物を食べ、旅館で新聞を広げて、レースを検討。勝てばすすきのへと向かう考えだ。予定では2ヶ月後に東京から発つ予定だが、準備を怠ることなく…

人工知能で競馬を予想

G1連続開催が終わり、いくらか落ち着いた感のある東京競馬場だが、「あ、こいつバカだな」「あのおやじってマヌケなんだよね」という嬉しくなるような博打打ちは、今週も府中に集う。指定席で隣に居た40代ほどの団体10数人は、酒盛りをしながら、仲間内で集…

新商品と老舗の一品(エプソムC)

特製上海焼きそば。高田馬場、一番飯店の飯は安くて旨いので、通ってる。かつては手塚治虫なんかも通ってたらしい老舗の名店。飯屋もそうだけど、TVタレントも、コンビニ菓子も、競走馬だってなんだって、人間というのは“新商品”と“老舗の一品”にめっぽう弱…

地方で取り返すという夢物語(東京ダービー)

仕事が一段落ついたので、巷の本の売上をつらつらと眺めていると、今日もまた『幸せな自分になるための〜〜』といったスピリチュアル本や、『仕事ができる人の〜〜』といったビジネス書が売上ランキングの上位に名を連ねている。俺が出版業界に身を置いてか…

【酒場】馬と酒

調教に不安が伺え、東京コースも決して得意とはいえない、とはいえ、実績抜群、競走馬としても脂の乗り切った時期。その連勝っぷりは、歴代の名馬タイキシャトルに影を重ねられるほどの評価を受けた。単勝オッズは1.8倍。圧倒的な1番人気に支持されたモーリ…

トニー・モンタナのように散った5月29日(安田記念)

友人Rはグラスに勝馬投票券を投げ捨てた アルタ前には想像以上に多くの人が集まっていたので、近場のパブに移動してダービーを観戦。この日のために適当に考えられたであろうカクテル“ダービー”(ウイスキーベース、ミントが入っていて、なぜかえらく甘い)…

混雑を避けてアルタ前で(日本ダービー)

「伊勢志摩サミットの開催が迫っている。これはアットザシーサイドのサインだ。」 こんな書き込みを何件も見た。1週間も前から「サイン、サイン」とは大げさだなと思っていたが、結果は御存知の通り。道中伸びを欠いてしまい、11着に敗退した。 開催前段階か…